NHKの感想


もも通信のお返事をいただきました。



NHKスペシャル、見ましたよ。医師の中でも意見が分かれていて、とりわけ肉体的には病気を克服したものの精神的に回復していない患者とそれを取り巻く家族に関しての考え方に十人十色あるんだなあ、と思いました。


当たり前ですが医師はまず、病気そのものに対して治療を行います。
そこからはじめないと生死に関わりますからねえ。


でも患者は病気以外にも背負っているものがたくさんあります。
その差を埋めていくのは何なのか?今でもよく考えます。


私の場合、その差を埋めてくれたのは、まず職場が医療現場だったので、同僚の看護師だったり主治医以外の医師でした。


そしてもうひとつが患者仲間です。


そのどちらがかけても私は踏ん張りきれなかったと思います。


そして治療チームの医師や病棟看護師がそのつど私の病状を正確に
的確に、でも希望をもった説明をしてくれていたことも大切です。


医師だけでなく、かといって患者だけでもなく、ひとつの輪のように
繋がったがん医療が当たり前になってくれる日を待ち望みます。


(OKだぜ!! by もも)