詩


今日は、画家マリー・ローランサンの書いた詩「鎮痛剤」を載せます
詩集「月下の一群」より 堀口大学 訳


退屈な女より もつと哀れなのは かなしい女です。

かなしい女より もつと哀れなのは 不幸な女です。

不幸な女より もつと哀れなのは 病気の女です。

病気の女より もつと哀れなのは 捨てられた女です。

捨てられた女より もつと哀れなのは よるべない女です。

よるべない女より もつと哀れなのは 追はれた女です。

追はれた女より もつと哀れなのは 死んだ女です。

死んだ女より もつと哀れなのは 忘れられた女です。

びっくりしてしまいました。
以前書きましたが、ある患者さんが話していた言葉と一緒ですね。

やはり、血液の患者さんはすごい(幼稚な言葉ですみません、、)

みんな、自信を持ってください。そして、僕にいろいろ教えてください!!