Vol.1


ご家族からいただいたメールです


 主治医はいつも時間がないのか、治療方針や治療薬、抗がん剤の副作用、ましてや、病気のタイプや、予後因子も質問しなければ教えていただけないんです。それらを紙に書いてくれるなんて事はもっての他です。

 一度血液検査の結果を伺った時に機嫌が悪かったのか、タイミングが悪かったのか、ものすごく怒られたんです。それ以降、なるべく必要最低限の質問しかしない事にしました。

 その中でわからない事は患者会のHPやガンセンターのHP、悪性リンパ腫について出版されている本などを参考にしたり、若い先生に聞いたりしてます。それで自分のなかでよく噛み砕いてから、まだわからなければ質問したりしてます。

 主治医は入院病棟の医師で尚、外来も週2日、他の病院にも週1日通っているらしいので大変いそがしそうです。こちらも先生のそういった事情がわかるだけに、こういう流れになっている次第です。(怒鳴られた時は結構ムツとしましたが・・・)

 主治医にたいして一番望むことは、話を聞く時間をなるべく持ってもらいたいという事 (ただその時には効率良く質問事項を書き出しておくとか必要ですね) と、せめて抗がん剤の種類や病気のタイプ、治療予定、それだけでも紙に書いていただきたい、という事です。