チーム医療


チーム医療と先日書いたのですが、質問メールもあったので、もうちょっと詳しく書きますね。
この考えは、患者さんとのメールのやり取りのなかで固まってきました

●専門を超えたチーム医療
 血液医だけではなく、心理、精神科、皮膚科、耳鼻科、看護師などなど専門分野を超えて、職種を超えて、一つのチームという意識をもっていることが大切だと思います。これは、僕が働いていたK病院ではすでに実践されていると僕自身は感じています。患者さんに起こった問題などをすぐに相談できる。相談された側ももちろん自分の患者さんとして考える。当たり前のようですが、なかなかその仕組みができるのは大変なことだと感じます。なので、これを実現できている場所で働けたって事は、僕にとって財産ですねーーー

●病院を超えたチーム医療
 そして、更には病院を超える。。例えば、遠方から移植を受けに来た方が移植後に自宅に戻る。月に1回は移植した病院で診察。その他の週は毎週紹介元の病院で診察。移植病院の先生と紹介もとの先生が顔見知りというだけではなく、時には同じテーブルで医療に関しての論議を交わしたり、廊下とかトイレで世間話したり、時には趣味の話で盛り上がったり、、こういう関係があると、患者さんも安心できるのではないでしょうか、、

そういえば、移植病院では「もも」先生が担当だよね、、この前、ちょっとした研究会で会った時に、xxさん順調だって話しておいたよ。彼、少し前に新しい車を買ったらしく、嬉しそうに話していたよ、、今度の外来でその話をしてあげてよ、きっと喜ぶから、、あ、でも、診察時間が長くなるかもね、彼、話し出すと長いから、、

ってな感じ。

あ、トイレっていう表現は、どうも、男なので、「小」をするときに横に並んで 「あ、どうも、、」の挨拶から始まる、、っていう場面を想像しました。女性には理解できなかったかも。。すみません。

どうでしょうね。。。